目覚めれば川のほとり

葉山でゆったりまったりライフ

わたしにまっすぐ

 

前髪を切りました。

 

先日髪を切ったという話をしましたね。

ロングからボブにしたんだぜ。さっぱりしたんだぜって。

さっぱり、した。したんだけど、じつはまだちょっともやもやしてて。

 

美容院に行くまえから前髪が気になってたんですよ。

わたしはこれまでおでこを出したロングが多かったんだけど、これもやっぱり数年おきに前髪を短くしてばっさり下ろしたくなる。

いつもの担当のお兄さんに相談したんです。ロングのままで前髪を切るか、伸びた前髪のところでうしろ髪を切るか。そのとき前髪は顎のした辺りまできていました。

でもほんとうは、うしろもまえも切りたかったんです。なのに、そうと決められなかった。

頭のなかに、心のなかにイメージできているヘアスタイルはある。それにしたいって。

でもできなかった。そのときは。

髪の長い方、そして前髪もあまりつくらない方は解るかもしれないけれど、勇気いりません?

全体的に髪を短くして、さらに前髪もばっさりいくって。すくなくともわたしにはそうだった。

そこでワンレングス・ボブにしたんです。これならまえにもやったことあったし。

 

で、「さっぱりしたい」というわたしの要望は叶いすっごくさっぱりしたんだけど、

どうにもまだ

 

前髪が気になる。

 

いいね、なんて母や周りのひとにいわれ、いいでしょ、なんて返しながら、なんかまだもやもやしてる。

けっきょく、美容院に行った翌日仕事から帰ったあと、切ったんです。じぶんで。ぱつんと。

 

勇気いりましたよ。

美容院に行ったばかりだし、綺麗にしてもらったのに、自らそれを壊すのかと。

やったことない髪形だし。黒のぱつんボブの前髪もぱつんですよ。へたしたらただのおかっぱじゃないですか。

切ったものはしばらく戻せないし、どうしよ、と鏡のまえで悶々とした。

やっぱやめよ、来月また美容院行こ。と鏡から離れる。ちょっとしていややっぱり、と鏡のまえに立つ。2回くらいこれを繰返した。

 

で、もうええいって。

いったれって。

いった。

 

ぱつん。

 

わー・・・

 

これこれ。

 

これよ、この姿よ。この髪形にしたかったの。

あー、美容院でなんでお願いせえへんかったんや。

じぶんでやるよりもっときれいに仕上がったろうに。

 

でもいくぶんすっきりして、よしよしと思いながらつぎの日もう一日過ごす。

周囲には驚かれながらも概ね好評で、そこそこ満足。

そう、そこそこなんですまだこの時点で。

 

まだ気になるんですよ。

なんか完璧じゃない。

最初に思い描いていた理想の形に近づきはしたんだけど、まだそこじゃない。

 

その日の夜、母にお願いしてみました。

「前髪切ってくれへん」

「えっ。まだ切るの」

「短くするんじゃなくて。もっと厚くしたい」

えー・・・と母。なにが不満かと首を傾げる娘。

やめとき、と母。なぜかと問う娘。

「厚くしたらきつい感じになるよ。コマーシャルに出てるじゃない、きつい顔の」

「女優さん?」

「女優さん・・・じゃないと思うけど」

「芸人さん」

「芸人さんか知らないけど。ちょっと太った」

「ちょっと太った?」

「縦縞のシャツに、タイトなスカートはいた」

 

 

 

 

 

 

 

ブルゾンちえみのこと?

 

 

 

 

 

 

 

おっとっと・・・

そうきたか。

それは想定してなかったぞ。

 

でもべつにいい。わたしはブルゾンちえみじゃないし。

 

というわけで、今回は迷わず鏡のまえに向かい、もうすこしうしろから髪をもってきて

ぱつん。

きのうは縦に鋏を入れてざくざくした感じにしたけど、厚くして、潔く横一直線。

出来上がった、黒の重めぱっつんボブ。

 

これこれー!

 

これよー!これなのよわたしがしたかったの!(前日とのテンションの差がおわかりになるでしょうか)

やっとすっきり。こんどこそほんものの。

 

紆余曲折を経ながらも(そんなたいした話じゃないけど)最初にイメージしたとおりになりました。

いまはたいへん満足しております。不安もあったけど、似合うじゃん、新しい髪形。素敵じゃん。

うん。似合うこと、ほんとうは知ってたんだよね。

 

けっきょく、最初にイメージしたものが最高だった。思い切りがわるくてなかなか踏み切れなかったけど。

思い切れなかったのは美容院でもそうだし、前髪切った1回目もそう。まだおっかなびっくりで、いくらかでも修正できるようになんてきもちがどこかにあって、あまり量をとらなかった。

目指すところに向かおうとしながら、後戻りできないところに踏み込むのがこわかった。

周りの目や意見も気になった。やめたほうがいいといわれたら、そうなのかも、と思った。

それで満足できないことも、最初の直感が正しいことも、わかっていたのに。

 

 

 

「わたし」にきちんと、まっすぐ向合う。

だれかの声じゃなく、じぶんの心の声を、つねにちゃんと聴いてあげたい。

 

頭であれこれ考えると、へたにさきを予測して、いらない不安や心配が出てくる。

それもそれでわるくない。そんな過程や経験もあっていい。でも、なくてもいい。

最初にぱっと思いついたこと。それをどんどんやってみたらいいのかもしれない。

そこからどうなるかなんて考えず、恐れず、きもちに正直に飛込んでみたらいい。

 

心の声に従うのは、勇気がいることもあるけれど、やってみたら超きもちいいです。

これこれ!てなる。このきもちよさは、じぶんに正直であるからなんでしょうね。

じぶんを大切にしてあげたい。もっと、わたしはわたしを信じてあげていい。

 

 

 

ところでわたしはTVをあまり観ないので、ブルゾンちえみさんについてもよく知りません。

母にいわれたときも、ぼんやりCMは出てくるけどイメージがあまり湧かなかった。

さきほど「ブルゾンちえみ」で検索してみたら、

「ボブにしたらブルゾンちえみになった」

なんて記事が出てくる。

オフィシャルブログもあったので覗いてみた。

タイトルバックのそのお姿。髪形。

 

まんまこれやん。

 

わたしもそっくりだわ。(髪がね・・・?)

これ読まれてる方のなかにファンの方がいらしたら失礼かもしれないけど、いますごくブレイクされてる方なんですよね。すみません、ほんとよく知らなくて。

24時間テレビも観てないんです。でもなにかの番組で、「走りたい!」って仰ってた姿は見ていて、素敵だなあって思った。ブログでもこのことが書かれていたので読ませていただきました。やっぱり素敵でした。リアルタイムにその感動をともにしていたたくさんの方からしたら、なにをいまごろでしょうけど。

 

ブレイクされてる方って、どんな世界でも、「わたし」を惜しみなく生きてるひとなんじゃないかな。

わたしを大事に。わたしにまっすぐ。わたしはわたしだからいいんだって。

 

はからずもブルゾンちえみで終わる。

こんどTVに出てらしたら、よく見てみます。

 

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